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2011年3月に英国政府が発表した「新ICT戦略」を複数回に渡って紹介します。10月には「新ICT戦略の導入計画」と題する具体的なアクションプラン等が公表されましたが、当戦略はその導入計画をより深く理解するために必須不可欠です。なお、「新ICT戦略の導入計画」の詳細は、本研究所の機関紙である「行政&情報システム」の2012年2月号に掲載予定です。
今回は、そのパートⅣの後半となります。
全体を取りまとめたこちらも参照ください。
56.この戦略は、主要かつ施策の実行に対する責任を引きうけた省庁を通じて実行される。
57.この戦略の導入にあたっては、その推進とスタートダッシュを目的として、既に新しいガバナンスの体制が構築されている。(具体的な体制図については「政府ICT戦略 - 戦略的導入プラン」を参照のこと)
58.新しく設置された「公共支出閣内分科委員会」(Public Expenditure Cabinet Sub-committee)による監視と意思決定の場の提供により、導入プロセスを促す。また、その結果として、政府のICTが公共セクター改革のために、より効果的に活用される。
59.大規模省庁のCIOから構成される「ICT戦略導入委員会」は、CIO委員会の上位組織となり、公共支出閣内分科委員会にアドバイスを提供する。また、当該委員会がICT戦略導入のオーナーとなる。
60.CIO委員会のメンバーは自組織へのICT戦略導入とICTのポートフォリオマネージメントの説明責任を負う。ICT導入委員会とCIO委員会の座長は政府CIOとなる。その際、政府CIOは内閣府のバックアップを受ける。
なお、過去の投稿を取りまとめたものを別途掲載しておりますので、そちらも参照頂ければと思います。
こちら
(調査普及部 主席研究員 田村)
「英国内閣府」へのリンク
Government ICT Strategy