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2016.12.10

『行政&情報システム』2016年12月号連載 最新事情から探る電子行政の行方 No.22 税金で作るソフトウェアのソースコードは誰のもの?世界で加速する政府情報システムのオープンソース化

MBR コンサルティング
電子政府コンサルタント 牟田 学

1.はじめに
本連載でも、2015年4月に電子政府における「再利用」を取り上げました。電子政府における「再利用」を、「業務を減らす」、「情報資産(IT資産)を再利用する」、「情報資産を再構築する」の3つと定義した上で、「再利用」で作る次世代の電子政府を提案しました。
また、先進的な取り組みとして、政府の情報システムをオープンソース化して、コードを共有・再利用できるようにする事例を紹介し、オープン化・標準化されたアプリケーション等を徹底的に再利用することで、安価で高性能な、かつ拡張性の高い電子政府を構築できる可能性にも触れました。