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2017.04.10

『行政&情報システム』2017年04月号特集 オープンガバメントの土台としてのオープンデータ―ルーマニアにおけるケーススタディ―

ICI ブカレスト
上席研究員 カルメン・エレナ・シルヌ
ブカレスト大学
教授 ドイナ・バンチュ

オープンデータは、ビジネスへの付加価値付けや行政における透明性の向上、および政策過程への市民・民間の参画をもたらす概念である。知識基盤社会(knowledge based society)においては、オープンデータはオープンガバメントの重要な土台であると言える。本稿では、オープンデータとオープンガバメントの理論的な枠組みを紹介し、ルーマニアにおけるオープンガバメントの実践とオープンデータの利活用のケースを取りあげて、実社会におけるオープンデータ概念の実装について分析を加える。