その他のお知らせ

2011.08.23

セキュリティ要件確認支援ツールの公開(IPA)

独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)の技術本部セキュリティセンターは、8月17日(水)、情報システムの機能・サービスに応じたセキュリティ要件定義を容易にすることを目的とした「セキュリティ要件確認支援ツール」をIPAのウェブサイトで公開しました。

情報システムの企画、調達、設計、構築、運用等を実施するためには、機能要件やサービス要件等を適切に定義し実現することが重要ですが、
一方でその情報システムのもつリスク等を考慮してセキュリティ要件をいかに定義するかということも重要となります。
しかし、情報システムのセキュリティ要件を定義するには、セキュリティの専門知識や経験等が要求されるため、セキュリティに詳しくない
情報システムの担当者にとっては相当な困難を伴うことが考えられます。また、検討不足により情報システムのセキュリティレベルが低下してしまう可能性もあります。
セキュリティ要件確認支援ツールは、上記のような問題を解決するため、情報システムの企画、調達、設計、構築、運用等の各場面で、
検討対象(機能・サービス)に応じた情報システムのセキュリティ要件定義を容易にすることを目的としたツールです。

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