北米

2016.05.16

一般調達庁が各省庁の技術革新を支援する新組織を創設

米国連邦政府の一般調達庁(GSA、General Services Administration)は、各省庁でのイノベーションと技術の現代化を促すための恒久的な拠点として、「技術変革サービス」組織を内部に創設することを発表しました。

この組織のサービスによりGSAは、以下のような方向を目指すとしています。
・ ユーザ中心でアクセシビリティが高く、効率的で、安全な技術へと各省庁が移行する際に中長期的に支援する。
・ デジタルサービスの改革を行っている18Fや市民サービス・技術革新室チーム、大統領イノベーションフェロープログラムと協働する。
・ 連邦省庁による最先端のソリューションの開発、調達、共有への取組みを強化する。

GSAはこの「技術変革サービス」を、不動産に特化した「公共建設サービス」や、調達に特化した「連邦調達サービス」と並ぶ、同庁のサービスの第3の柱にするとしています。