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2020.10.09

2020年10月号特集 特別定額給付金申請への対応におけるデジタル改革について

加古川市企画部情報政策課副課長
(兼)ICTまちづくり担当副課長
(兼)新型コロナ感染症生活支援課事務担当副課長
多田 功

1.加古川市の概要

兵庫県加古川市は、兵庫県下最大の一級河川「加古川」が市の中央部を流れる水と緑に恵まれた自然と歴史にあふれる兵庫県の東播磨地域にある人口約26万人の都市です。(図1)
海岸線には、播磨臨海工業地帯の一翼を担っているわが国有数の鉄鋼工場があり、内陸部には伝統を生かした靴下、建具など特色のある地場産業が営まれています。
また、国宝などを多数所蔵する鶴林寺をはじめとする神社仏閣や見事な眺望と自然が満喫できる高御位山など、加古川の清流と豊かな緑を擁した文化遺産の多いまちです。
本市では、「加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成27年10月に策定(令和2年3月改定))」では、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「暮らしの安全・安心を守るとともに、地域と地域を連携する」「地域への新しい人の流れをつくる」「地域における安定した雇用を創出する」といった重点項目を掲げています。中でも「暮らしの安全・安心を守るとともに、地域と地域を連携する」を実現するため、平成29年度より2ヶ年にわたり、小学校の通学路や学校周辺、公園周辺を中心に見守りカメラ約1,500台を設置するなど、官民連携によるICTを活用した安全・安心のまちづくりにかかるスマートシティの実現に向けた取り組みを行っているところです。
図1 加古川市

(出典)加古川市作成