機関誌記事(記事単位)

会員限定

2016.12.10

『行政&情報システム』2016年12月号トピックス 行政におけるブロックチェーン技術の活用可能性

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
研究部長/准教授/主幹研究員 高木 聡一郎

1.はじめに
ブロックチェーン技術への注目が高まっている。仮想通貨であるビットコインを実現するための方式として考案・開発されたこの技術は、仮想通貨のみならず、様々な用途への応用可能性が指摘されている。そのような中、行政・公共分野への応用可能性についても世界各地で検討・議論され始めている。行政はこの技術とどのように向き合うべきだろうか。本稿では、ブロックチェーン技術を概観した後、行政の関わり方について考える。