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2018.06.10

2018年06月号連載企画 行政情報化新時代 No.41 投票のデザイン再構築とネット選挙

杏林大学総合政策学部
准教授 木暮 健太郎

1.はじめに

2017年10月22日に衆議院議員選挙が行われたが、投票率は53.7%(小選挙区)であり、戦後2番目に低い水準となった。低投票率となった理由として、選挙の争点があいまいであったこと、また与野党の対立構造が不明確となったことなども指摘できるが、超大型の台風21号が接近し、投開票日が悪天候となった影響も見逃すことはできない。