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2021.12.16

2021年12月号 連載企画 民間人材との共創(新連載)No.1 フレキシブルな勤務形態が決め手 副業ITスペシャリストが教育DXをけん引する

さいたま市教育委員会
ITスペシャリスト
山本 修平

取材/狩野英司(行政情報システム研究所)、平野隆朗(同)
文/森嶋良子

 全国の生徒に1人1台のコンピュータを貸与し、高速ネットワークを整備する文部科学省のGIGAスクール構想。各自治体が急ピッチの対応を迫られる中、さいたま市の取り組みが先進事例として注目されている。その立役者となっているのは、民間企業から登用され、副業で働くITの専門家たちだ。ITスペシャリストと呼ばれる4人の人材が高いスキルを駆使することで、教育のデジタル化は現実感を帯び、着実に前へと進みはじめた。
 山本氏は、4人のITスペシャリストの中で中心的な役割を担うプロジェクトマネージャーを務める。外資系大手IT企業に勤務し、まさに現役の高度IT人材と言える山本氏はなぜ公的機関で働くのか。その理由について聞いた。