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2022.02.15

2022年2月号トピックス 焼津市職員によるドローン防災航空隊の組織立ち上げと活動成果

焼津市役所 防災部 地域防災課 防災対策担当 主事
ブルーシーガルズ所属
望月 海渡

1 はじめに

 静岡県焼津市は、静岡県の中央に位置し、約5万8千世帯、約14万人の市民が生活しています。日本一深い駿河湾に面し、南には大井川が流れており、北部に山間部を抱えるほか大部分が平坦な地形です。1年を通して非常に温暖で過ごしやすい気候ではありますが、大雨による河川氾濫や内水氾濫、駿河湾を震源とする大規模地震の発生による津波や家屋倒壊などの被害が懸念されています。そのため、住民・行政ともに、防災に注力してまいりました。
 その一環として、焼津市は2015年に、消防・防災分野における情報収集のためにドローンを導入しました。ドローンを用いることで、地震・津波・土砂崩落などの災害が発生した際に、迅速な情報収集、延いては災害対策本部において早急な対応策を講じることが可能となりました。