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2022.04.15

2022年4月号 連載企画 先進事例から考える官民連携のあるべき姿(新連載) No.1 GRアワード2021の表彰事例から考える官民連携の理想像~埼玉県深谷市の事例を通じて~

一般社団法人 日本GR協会
代表理事
吉田 雄人

一般社団法人 日本GR協会
GRオフィサー
武川 裕一郎

1 日本GR協会の概要について

 人口減少や社会保障、大規模災害の発生等、現在、日本は数多くの課題に直面しています。これらの多くの課題において対応を求められることが多い行政ですが、財源不足・人材不足・ノウハウ不足の三重苦に立たされており、行政単体だけに課題解決を依存することは困難な状況にあります。
 一方で、民間のサービスやソリューション、プロダクトの中には、これらの課題の解決に資するものが湧出してきており、民間企業が社会課題解決のために事業を展開する事例も増えてきています。
 日本全体でより多くの課題が解決されるためには、行政と民間の連携が必要ですが、期待されるよりも連携が進んでいない現状があります。