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2017.04.10

『行政&情報システム』2017年04月号特集 英国におけるオープン政策形成―英国政府ポリシーラボ上級政策顧問 ベアトリス・アンドリュース氏講演内容より―

一般社団法人行政情報システム研究所
松岡 清志

1.はじめに
英国政府では、2008年の金融危機を契機として2012年から始まった公務員制度改革と政府の効率化の動きに歩調を合わせる形で、「オープン政策形成(Open Policy-making)」の取り組みが進められてきた。
本稿では、「オープン政策形成」を推進する組織である英国政府ポリシーラボの活動を中心に、英国において「オープン政策形成」がどのように進められてきたか、またそのインパクトはどのようなものかについて、2016年12月7日に当研究所が東京大学公共政策大学院とともに主催した第12回仮想政府セミナー「オープン政策形成:デジタル時代における政府の政策決定プロセスの新しいアプローチ」でのベアトリス・アンドリュース氏の講演内容を要約して紹介する。