Hot Topics

2017.07.25

デジタルパブリックHOT TOPICS(2017.7.25)

デジタルパブリックHOT TOPICSでは、公共分野のデジタル化に関する興味深い
「非公式」情報や、政府・行政機関からのお知らせなど、今ホットな話題を
紹介します。

 

■サイバーセキュリティ対策指針本部(CISO等連絡会議)第13回会合を開催
各府省庁の体制強化、2020年及びその後を見据えたサイバーセキュリティ政策の在り方、
府省庁等へのマネジメント監査と侵入テストの結果、DNSの世界的な運用変更に伴い
必要となる対策について報告が行われました。
http://www.nisc.go.jp/conference/cs/taisaku/index.html#ciso13
 

■データ流通環境整備検討会の自治体サブワーキンググループ第1回を開催(共同通信)
同サブワーキンググループでは、地方公共団体オープンデータ取組率100%の実現に向け、
地方公共団体オープンデータ推進ガイドライン・手引書の改定および最低限公開することが
望ましいデータセットの策定について検討されることとなっています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/data_ryutsuseibi/jititai_swg_dai1/gijisidai.html
 

■ビッグデータ・AIを活用した新しい経済指標への意見を募集
サイバースペース上に蓄積されているブログやTwitter等のビッグデータ、および人工知能(AI)技術、
民間企業が保有するPOSデータ等を活用した新しい経済指標が開発され、試験公表されています。
http://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170719002/20170719002.html
 

■DNSの世界的な運用変更に伴いキャッシュDNSサーバーの設定更新が必要に
DNS(ドメインネーム・システム)で利用されているDNSSECに必要な
電子署名鍵を初めて交換することが発表され、DNSSECの電子署名正当性を確認するために
使う鍵の中で、最上位となる鍵「ルートゾーンKSK」について、信頼性維持のため更改作業が
行われ、本年9月から新旧の鍵の併用が開始されることから、キャッシュDNSサーバーを
運用している事業者等は、「鍵更改への追従」、「鍵の移行期間中のデータ量増大」への対応が
必要となります。
http://www.nisc.go.jp/active/general/pdf/taisaku_170718.pdf
 

■「将来のネットワークインフラに関する研究会報告書を公開
将来にわたりICTを最大限に活用する社会を支えるネットワークインフラを実現するための
技術課題、推進方策等について検討を行った「将来のネットワークインフラに関する研究会」の
報告書が公表されました。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_02000138.html
 

■米国の自治体におけるAI投資対象の優先順位付けに関する調査(GovTech)
本調査結果では、自治体のAI投資の優先順位はアナリティクス、インフラ検査、受給資格、
自動運転制御、ロボット制御となっています。
http://www.govtech.com/biz/Artificial-Intelligence-Where-Do-County-Governments-Investment-
 

■米国の自治体における新技術の導入状況に関する調査(GovTech)
米国の自治体を人口に応じて5つに区分し、それぞれの区分に当てはまる自治体において、
どの自治体が新技術を積極的に導入しているかについての調査結果が公表されました。
http://www.govtech.com/dc/articles/Digital-Counties-Survey-2017-Results.html
 

■ナイジェリア政府が世界政府イノベーション賞を受賞(Premium Times)
オープンデータを用いた公共調達システムのアクセシビリティ、透明性、説明責任の向上などの
取り組みを進めてきたナイジェリアの公共調達局が、世界政府イノベーション賞を受賞しました。
hhttp://www.premiumtimesng.com/news/top-news/237584-nigeria-wins-global-government-innovation-award.html