Hot Topics

2019.03.20

デジタルパブリックHOT TOPICS(2019.3.20) 

・公文書管理、全面電子化へ 政府 2026年度メド
・神奈川県でAIを活用した水道管路劣化予測技術の共同研究を開始
・ベトナムが国家電子文書管理システムを正式導入

デジタルパブリックHOT TOPICSでは、公共分野のデジタル化に関する興味深い「非公式」情報や、政府・行政機関からのお知らせなど、今ホットな話題を紹介します。

■平成30年度ワークライフバランス職場表彰(内閣府)
業務の効率化や職場環境の改善に向けた創意工夫をいかした取組を行った国家公務員の職場のうち、特に優秀なものを表彰することで、国家公務員の働き方改革によるワークライフバランスの推進を図ることとしています。平成31年3月18日(月)に表彰式を執り行いました。金融庁や国土交通省でRPAの取組が表彰されています。
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/jinji_w7.html

 

■公文書管理、全面電子化へ 政府 26年度メド (日本経済新聞)
政府は18日、有識者でつくる公文書管理委員会を開き、行政文書の電子管理の基本方針案を了承しました。新しい国立公文書館が開館する予定の2026年度をメドに、公文書の作成から移管まで全て電子化する目標を示しています。財務省による決裁文書改ざんや防衛省の日報隠蔽を踏まえ、策定過程をデータで残す方式に改めるとしています。後で検証しやすくすることで改ざんを防ぎます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42596940Y9A310C1PP8000/

 

 ■警察庁がサイバー犯罪の統計公開、ポート1024以上への探索行為やWordの標的メールが増加(@IT)
警察庁は2019年3月7日、同庁が検知した2018年のサイバー攻撃やサイバー犯罪に関する統計データ「平成30年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」を公開しました。それによると、探索行為や標的型メール攻撃、サイバー犯罪の検挙件数はいずれも増加傾向にあるとされています。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1903/11/news039.html

 

■神奈川県でAIを活用した水道管路劣化予測技術の共同研究を開始
神奈川県企業庁では、将来にわたって持続可能な水道の構築に向けて管路の更新に取り組んでいますが、この度、効率的な管路更新を図るため、管路の劣化予測技術について、米国企業と共同研究を開始しました。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/yn3/prs/r3541040.html

 

■COGの受賞者発表
チャレンジ!!オープンガバナンスの受賞者が発表されました。滋賀県草津市の保育の質を高める「めざめ保育士」プロジェクト!がオープンガバナンス総合賞を受賞しました。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2018/#introduction

 

■ベトナムが国家電子文書管理システムを正式導入、年間1.1兆VNDの節約(VIET JO)
ベトナム政府官房は12日、グエン・スアン・フック首相の立会いのもと、国家電子文書管理システムを正式に導入した。フック首相は式典で、初めての電子署名を行い「国家公共サービスポータルサイト計画案」を承認する決定書を交付しました。同システムでは、文書の受信・発信の管理、文書の提出・承認・公布の全てのプロセスの処理を素早く安全かつ正確に行うことができます。同システムの導入により、書類のコピーにかかる費用や送料が不要になり、1年当たり約1兆1000億VND(約54億円)の節約につながる計算になります。
https://www.viet-jo.com/news/social/190314105720.html

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