デジタルパブリックHOT TOPICSでは、公共分野のデジタル化に関する興味深い「非公式」情報や、政府・行政機関からのお知らせなど、今ホットな話題を紹介します。
■スマートインクルージョンの実現に向けた懇談会を開催
総務省は、ICTの利活用によるインクルーシブな社会の実現推進に向けた社会の意識改革、普及啓発や、個々人の状況に応じたICT利活用支援策について意見交換を行う懇談会を開催します。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu02_04000306.html
■エクアドル共和国との地デジ・ICT分野の協力覚書の締結
野田総務大臣とバレンシア外務大臣は、エクアドルの優先セクター(観光、農業、医療、教育、交通、防災等)におけるデジタル化実現のための取り組みなど、4項目について覚書の署名を行いました。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin09_02000073.html
■日ASEANサイバーセキュリティ能力構築センターの設立
総務省のイニシアティブにより、日本政府が拠出する「日ASEAN統合基金(JAIF)」を通じた財政的支援の下、タイ・デジタル経済社会省傘下のETDA(電子取引開発機構)が、ASEAN域内のサイバーセキュリティ能力向上を支援する人材育成プロジェクトを同センターで実施する予定です。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin09_02000074.html
■平成30年度第1回「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」を開催 ~バリアフリー・ナビプロジェクトの推進に向けた検討を実施~
国土交通省は、ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進を図るため、平成30年度第1回「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」を開催します。委員会では、バリアフリーに関する情報を地方公共団体と連携して効率的にデータ化する手法等を議論します。
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000098.html
■第3回RESASアプリコンテストのアプリケーションの募集を開始
第3回RESASアプリコンテストでは、以下のいずれかのアプリケーションを募集しています。
①RESAS-APIを使用し制作されたアプリケーション
②RESASを用いて実施した分析結果及び独自のデータを用いて制作されたアプリケーション
募集期間は2019年1月7日(月)までとなります。
https://opendata.resas-portal.go.jp/contest3rd/index.html
■DTAに新たなイノベーションハブを設置(豪州政府)
デジタル変革庁の専門家が主導し、各省庁の職員が参加するチームと、民間の専門家が協働してデジタルイノベーションを進めるためのハブを新設します。同ハブでは以下の3種類のプログラムを実施します。
①チーム内で情報共有、ヒントを得るための1日間のプログラム
②ソリューションを試したり実証実験を行うための数週間のプログラム
③数か月にわたる課題解決イニシアティブを実施するための合宿形式のプログラム
https://www.dta.gov.au/news/a-new-innovation-hub-at-the-dta/